2016-03-24 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
こういう図を見ますと、まず、親会社A、これは日本にありますけれども、これは何を考えるかというと、自社全体のグループ企業の税引き後利益を最大化するということから、グループ企業の利益をできるだけこのX社に集めるようにしていくということになると思います。
こういう図を見ますと、まず、親会社A、これは日本にありますけれども、これは何を考えるかというと、自社全体のグループ企業の税引き後利益を最大化するということから、グループ企業の利益をできるだけこのX社に集めるようにしていくということになると思います。
これは学界でもそういう論というのは述べられておりまして、持ち株会社による支配の基本形態というのは持ち株会社たる親会社Aが子会社Bの発行済み株式の五〇%超を保有してこれを支配する形態である。また、その発展形態は、さらに子会社Bが孫会社Cの五〇%超の株式を保有してこれを支配する形態である。